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洋楽のTOP40番組を聴こう!



 ここではトップページで記事にした事を纏めて紹介します。洋楽(POP)とリック・ディーズが好きな方は改めてこちらを御覧になって下さい。

 もう16年くらい前、私が当時高校三年生の頃から聴き始めたラジオがあります。それは米軍基地のあるラジオ局(現AFN。旧FEN。極東放送局)からでした。
 当時はまだ洋楽というものにそれほど関心をもっていなかったのですが、ふとした切っ掛けからAFNに聴き入ったのです。
 ラジオから聞こえてくる、洋楽のトップ40番組……それが洋楽を聞き出す切っ掛けであり拍車をかけた事だと思います。40と名が付くだけあって4時間放送しますから、聞き応えも十分あるのです。その代表格でもあるのが、現在も第一線で活躍していますが『AMERICAN TOP40』のケイシー・ケーサム、そして私が完全に虜になった『RICK DEES WEEKLY TOP40』のリック・ディーズでした。

 彼を好きになった背景には、流行の洋楽が聞けるという点もありましたが、彼のDJのスタイルもありました。先に掲げたケイシー・ケーサムは全世界で最も耳にされているDJで有名なのですが、一方のリック・ディーズは全世界で最も人気があるDJとして有名なのです。

 その人気の秘訣は、とにかくリスナーを大事にしている点です。アメリカのラジオ局も多々あり、それぞれが独自の方法でリスナーの獲得に動いているのですが、カリフォルニア・オレンジカウンティにあるKIIS-FMから放送されるリック・ディーズの番組は、多少の変化があったとしても、その基本的趣旨は私が聞き始めた当時と殆ど変っておらず、ヒット曲が聞けて、アメリカの情報(生活面やゴシップ等など)が耳にできて、リスナーが電話で番組に参加できたり、またリック・ディーズ自身が声真似を使って電話でのやり取りをしたりするのですが、特にリック・ディーズが声真似を使う所では、電話の相手が名前を名乗るだけで$1000貰えたりするのですが、その相手がいる場所が電話をした人の名前を必要とする(セキュリティの問題だと思います)所で、それを逆手にとって敢えて電話して$1000あげないで笑いをとるというのも、リック・ディーズの番組の特徴でもあるのです。

 その笑いに関するものも多種多様です。例えば有名人の声を真似た人との電話でのやり取りなどはやりたい放題で、アメリカという国の体質もありますが、結構突っ込んだ内容にしています。槍玉にあげられる著名人には旬な人が基本ですが、マイケル・ジャクソンは毎度の様に取り上げられて、彼の誕生日を迎えると、彼の曲に合わせて彼の年齢分鞭を打ったり(マイケルは鞭の音に対してフォー!と叫びます。当然それは作り物です)、ラトーヤ・ジャクソンとの変質的やり取り(これも作り物です)を流したりします。
 そんな事をしながらも、時には本人が実際に彼のスタジオを訪れたり、電話にてインタビューに応じたりするのですから、その許容範囲の広さといいますか、リック・ディーズの人気と存在の大きさを感ずる事ができるのです。

 彼の放送を聴くにはどうしたら良いか……という事になりますが、それには次のような方法があります。

①AMラジオでAFNを聴く
②有線放送でAFN及び海外のラジオ局にアクセスする
③パソコンからリック・ディーズのホームページにアクセスする


 詳しい解説をしますと、①については尤も簡単な方法なのですが、米軍基地が近所ないし聴取可能な範囲でないと聴くことができません。AFNは三沢(青森県)、東京(横田基地)、岩国(山口県)、佐世保(長崎県)、沖縄に拠点がありますが、北海道・中部・北陸・関西・四国地方では聴くことが難しい状況になります。

 そうなると手段は②と③になるのですが、②の場合はチューナーを購入したり工事が必要になります。さらに定住することを原則にしておかないとその時々の工事費が嵩みますし、月々6千円という料金も問題になります。
 然しいちばん問題なのは、有線放送のチャンネルはAFNを除く米国のラジオ局全部を網羅している訳ではないので、仮にある放送局が番組を放送していても、突然終了する可能性があるのです。昨今著作権の問題が取り上げられて、放送を自粛したりステレオ音声からモノラル音声に切り替えてしまったりする場合があるのです。そうなると月々6千円の投資が無駄に終わってしまうのです。

 最後の③の方法は、初期投資としてはかかりますが、海外の放送だという事情を考えるといちばん妥当なものだといえます。パソコンの機能としても、ウインドウズ98以降のOSを搭載していれば基本的には問題ありませんから、中古のものでも大丈夫です。
 私が住む関西(関西地方限定ですが)では「eo64」という、関西電力が親会社のインターネットプロバイダーがあり、全部込み込みで月々3千円という格安料金で接続していますので、海外のラジオは聴き放題なのです。もし興味をもたれて聴取する場合は、使い放題のコースを選択することをお奨めします。

 さて、アクセス方法ですが、先に掲げた様にリック・ディーズのホームページにアクセスするのが基本になります。

 ここをアクセスすると、彼に関する基本的な情報を見ることができます。また「WEEKLY TOP40」のチャートやアーティストインタビュー等の情報もありますので、そこに登場する人たちの顔触れを見て、彼の存在の大きさを認識して頂くこともできます。

 但し、ここからアクセスする場合、少し問題があります。彼の番組の存在が如何に大きいかと痛感させられる背景があるのですが、つい先日まで24時間ステレオ放送をしていたのですが、先にも触れました様に、著作権の問題(インターネットラジオでの問題です)が出てきてモノラル放送に切り替わってしまった事です。さらにここから放送されるものは特殊な再生方式を採用しているので(Media Player使用なのですが)、CMが多く、且つ繋がりがあまり良くないので、強くはお奨めできません。
 そこでお奨めしたいのが、アメリカのチャート番組を放送しているラジオ局のサイト名を一堂に会したホームページです。

 ここにアクセスすると、ケイシー・ケーサムやリック・ディーズの番組にアクセスする方法が記載してありますので、その中から好きなものを選択して、チャート番組を楽しむ事ができます。但し英語版である事と、どの時間にアクセスすれば放送が聞けるのかは、米国の時差やサマータイム導入などによって変化しますので、小まめにチェックしてみて下さい。

 その中で私が把握しており、且つお奨めしたいのが、コロラド州デンバーから放送されているラジオ局『KISS-FM』です。先に記したチャート番組のホームページには「KFMD」と略称してありますので、そこにある二つの「mms」のうち、右側にあるmmsをクリックすると、Media Playerを直接介して聞くことができるので、繋がりも大変良いです。
 なんといってもステレオ放送で、アメリカのポップヒット曲が24時間ノンストップで聞けます。このラジオを耳にしていれば、アメリカで今何が流行しているのかが一発で判りますし、同じ曲を数時間の間に2~3回は流すので、印象にも残ります。

 その「KFMD」で放送される「RICK DEES WEEKLY TOP40」の放送時間は、日本時間で月曜日の午前12時と午後12時からの二回です。但し先にも触れましたが、サマータイムが(4月7日現在サマータイム導入しています)導入されると1時間早く放送開始となります。両方とも同じ内容(同じチャート)ですので、ご自身の生活サイクルに合わせて、お好きな方を聞いてみて下さい。



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